将来の自動車産業について
2030年ガソリン車販売禁止
日本政府が2050年に温室効果ガス排出ゼロを目標としたことに伴い、2030年代半ばにガソリン車の販売禁止する方向で調整に入ったとの記事を最近至るところで目にします。
ガソリン車販売禁止ってことはEVのみ?
PHV、HVはどうなるの?
疑問はたくさんありますが、まあ何にしろ車の電動化は進みそうですね。
電動化がどの程度進むかはわかりませんが、なにやら日本電産の永森重信会長が「2030年には自動車の価格が現在の5分の1になる」と発言したことが話題になっているようです。
これは現在で300万円クラスの車が2030年には60万円で買えることになります。
これは電動化が進めば部品点数を極端に減らすことができるのと、車載用バッテリーは電動化が進むにつれて低価格化が図られることによるようです。
しかし、60万で自動車メーカは利益を上げることができるのでしょうか?
純粋なガソリン車の部品を作っていた企業はどうなるのでしょうか?
日本は自動車産業が基幹産業と言っても過言ではありません。
その基幹作業が傾くことは日本経済が傾くことと同義だと思います。
極端な話、日本経済が傾いて結局は回りまわって国民の収入や税金に反映され、みんな貧乏になり60万の車すら買えなくなる時代がくるかもしれませんねw