30代 高卒ブルーカラー会社員の資産運用

株取引や日常についての備忘録です。

次世代冷媒

梅雨ですね。

 

梅雨が開ければいよいよ夏到来ですが今年も暑くなりそうですね。

 

20年ほど前は気温が35℃を超える猛暑日は1シーズンに数日あるかないか程度だったのに、ここ数年の夏は毎日のように35℃以上の日が続いている気がします。

 

これも地球温暖化のせいなのか。

 

そんなことを考えてる時にピンときたのが、エアコン需要。

 

この先もどんどん地球が暖かくなれば、おのずと増えるエアコン需要。

 

これは儲かる匂いがしますな。

 

エアコン製造メーカーを狙うのもいいけど、冷媒製造メーカーならエアコン製造メーカーと比べてかなり安定して利益を上げれる可能性がある。

 

そんなこんなで調べた冷媒製造メーカー。

 

国内では「ダイキン」、「AGC(旭硝子)」が。

米国では「ケマーズ」、「ハネウェル」などが主要メーカーのようです。

 

どこのメーカーも現在血眼でシノギを削って開発競走を繰り広げるのは次世代冷媒(グリーン冷媒)と言われる物です。

 

そもそも冷媒とは昔、クロロフルオロカーボン(CFC)、一般的にフロンと呼ばれるものを使っていたのですが、これがオゾン層を破壊しまくるので生産中止となりました。

 

そして代替品としてオゾン層破壊の影響の少ないハイドロフルオロカーボン(HFC)、一般的に代替フロンと呼ばれるものに転換されました。

 

しかし、このHFCは地球温暖化への影響がハンパないことがわかり(二酸化炭素の数十倍~一万倍)パリ協定で規制対象となり、日本を含む先進国は2029年までに70パーセントのHFC削減が義務付けられました。

 

こうしてオゾン層を破壊せず地球温暖化にも影響が少ない最強の冷媒、次世代冷媒(グリーン冷媒)が必要となるのです。

 

このグリーン冷媒を開発し、世界に広めることができれば莫大な富を築くことができるでしょう。

 

まぁ開発できたとしても、いろいろな利権が絡んだ業界でしょうからまずすんなりと上手くいくことはないと思われますが...

 

でもまぁとにかく需要はこれから間違いなく右肩上がりの物なので注意深く見守りたいと思います。

 

特にAGC(旭硝子)が次世代冷媒「AMOLEA」を開発したそうでおもしろくなりそうです。